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木製家具を長く使うコツ!良い家具を長持ちさせるメンテナンス方法とは

木製家具を長く使いたい、経年変化(劣化ではなく)を楽しみたいというならそれなりの手入れが必要です。ただ水拭きすればいいというわけではなく、時期に合わせたメンテナンスや汚れに合わせて清掃を行うべきです。 

そこで今回は木製家具を長持ちさせるお手入れの方法を紹介します。 

もくじ

  1. 日常のお手入れ・メンテナンスを習慣にすると家具は長持ちする
  2. 家具の湿気・カビ・乾燥の対策をする
  3. 家具が汚れても自分でメンテナンスすることができる

 

日常のお手入れ・メンテナンスを習慣にすると家具は長持ちする

木製家具は、直射日光の当たる所や冷暖房器のそばなど温度差の激しい場所、湿気の多い場所が苦手です。

色があせたり、塗装面がはがれたり割れたりしてしまう原因になります。設置場所はそうした環境を避け、使ったあとはマメに乾拭きをして、何かこぼした場合はすぐふき取るなど、埃や汚れが蓄積しないよう心掛けましょう。 

つや消し塗装の家具に家具用ワックスを使うと、色ムラになってしまう場合があるので気をつけてください。また、濡れたままのお茶碗を長い間放置しておくと輪ジミの原因になります。輪ジミは一度ついてしまうと取れないので注意してください。 

 

家具の湿気・カビ・乾燥の対策をする

湿気が多い梅雨時などは、木製家具にカビが発生しやすくなります。動かせる家具は、時々風通しの良い場所で陰干しするのもおすすめ。

また、食器棚など壁際に置く家具は下にスノコを敷いたり、壁から5cmぐらい離して隙間をあけ、風の通り道を作っておきます。

棚の裏と壁との間に発泡スチロールの板を挟むと断熱材代わりになり、壁から移るカビを防ぐことができます。もしカビが生えてしまったら、エタノールで消毒して丁寧に拭き取り、しっかり乾燥させましょう。 

また、湿気を吸って膨張して引出しが開け難くなってしまう可能性もあります。そんな場合は、天気の良い日に風通しの良い日陰で風に当てると元に戻ります。

それでもダメならドライヤーの冷風を側面に当ててみましょう。ドライヤーは約30cm離し、間違っても熱風をかけないようにしましょう。 

逆に気温が低く空気が乾いた冬は、水分を多く含むことができず空気が乾燥しています。ヒビ割れや変形にも注意が必要です。もともとしっかり乾燥させた木を使っている家具ならそれほど心配いりませんが、無塗装の家具やオイルフィニッシュの家具は、暖房の熱と風が直接当たらないよう気を付けておきましょう。人間と同じように湿度40〜60%ぐらいが、木にとって良い環境です。 

 

家具が汚れても自分でメンテナンスすることができる

汚れがついてしまった時はふき取れば大丈夫

基本的には、水1リットルに小さじ1杯程度(100倍程度)の中性洗剤を薄めた洗浄液に薄め柔らかい布を使って拭き掃除をします。

市販の汚れ落としとナチュラルな艶出しが同時にできるクリーナーワックスがおすすめです

界面活性剤を使用しないタイプのものなら、小さなお子さんやペットのいるおうちでも安心して使えます。マジックなどの汚れは中性洗剤で繰り返し拭き取ります。シンナーなどは使用しないでください。特にラッカー塗料は色落ちしてしまうので注意してください。マニキュアの汚れは落とせません。 

 

傷がついてしまった時は補修材を活用する

市販のクレヨンタイプやペンタイプの補修材などで目立たないようにできます。深くえぐれてしまったような傷は、家具用パテで埋めて着色することも出来ますが、高度なテクニックを要します。購入店やメーカーにご相談ください。 

オイルフィニッシュや無塗装の家具に付いた傷なら、自分で補修することもできます。用意するものは、目の細かいヤスリとメンテナンス用のオイル、ウエスなどの柔らかい布です。さほど難しい作業ではないので、ちょっとした傷はぜひセルフリペアにもチャレンジしてみて下さい。